赤ちゃんの頭の形どうしたら・・・乳児健診で一番のお悩み
4か月乳児健診のスタッフとして25年携わっています。
25年前も今も、ママのお悩みで一番多いのが、「赤ちゃんの頭の形」。
「片側がぺっちゃんこ、この頭の形はどうしたらいいのでしょうか?」
と、健診医に質問。毎回3人以上はいらっしゃいます。
医師の返答は、
1.脳が大きくなるにつれ、骨も大きくなっていくので、その過程でだんだん目立たなくなってきます。
2.反対方向を向くように寝かせましょう。(クッションを挟む。逆向きに寝かせる。反対方向に人が見えるようにするなど。)
3.寝て過ごす時間がだんだん短くなっていくので圧迫する時間も減るので、マシになってきます。
4.ヘルメットはどうかというママに対しては、積極的な方には試すことを勧めることもあれば、消極的な方には様子を見ることを勧めます。
など、です。
これらはあくまでも、4か月健診、すでに生まれて4か月以上経った時点でのアドバイスです。
その頃には、すでに横向きになったり、うつぶせになったりなど、寝返りも始まっているお子さんもいます。
仰向けの時も活発に足や手を動かし、じっとしていることが少なくなりますので、頭を変形のない方へ固定しておくのが難しくなりますね。
やはり、ねんねの頃のほうが対処がしやすいです。
じゃあ、どうしたらいいのでしょう?
これについて、書いていきます。 →次に続く