「プリメンテ芦屋」 代表プロフィール
元気に歩ける100歳を目指しています。
ともに自分の未来、日本の未来を明るくパワフルにしていきましょう!
経歴
石川県金沢市のとなり町生まれ。学生時代を金沢で過ごす。神戸の病院に臨床実習後、理学療法士として就職、以来関西在住38年。未だに石川なまりが混じります。
病院退職後、子育てしつつ芦屋市の機能訓練事業・障害支援区分認定審査会、訪問看護ステーション(23年間)、4か月乳児健診(26年前~現在)、整形外科・内科クリニック勤務。0歳から98歳までの方々のリハビリテーションに携わってきました。
資格・特技
理学療法士免許
社会学(社会福祉学科課程)学士
福祉住環境コーディネーター2級
トリガーポイント研究所アドバンス講座修了トリガーポイント・セラピスト
トリガーポイント研究所認定メディカル・ヨガ講師
RTAベビーマッサージ初級セラピスト
全国ラジオ体操連盟公認ラジオ体操指導員
弓道五段
簿記検定2級・珠算検定2級
趣味
パソコン作業
(ホームページやブログ、チラシ作成など。やりだしたらごはんも後回し(^^ゞ)
世界史と合わせて日本史を学ぶこと
(この年齢になってやるとすごくおもしろい。外交の複雑さがよく分かります。)
掃除・老前整理・断捨離
(体が動くうちに自分の物は自分で片づけておきたい。)
還暦でなんで開業!?
1.自分が腰痛になるなんて・・・。
肩こり、腰痛知らずの私でしたが、30代半ば頃から腰痛持ちに。台所仕事をしているとだんだん太ももまでしびれ、寝ていると背中の痛みで目が覚めてしまう。40歳を過ぎると1年に2回はぎっくり腰に。学校で学んだ知識を総動員してストレッチや筋トレで対処。病院検査では異常なし。悪化はしませんでしたが、これから先が不安になり、45歳の時に整体院に行きました。病院での治療内容は自分がよく知っていましたから、別の観点から診ていただこうと思いました。
2.学校で学んだのとは違う治療を体験する。
整体院に行ってから、ぱあ~っと世界が開けました。二つ目に訪ねた院の先生がとってもよく勉強されている方で、私自身も勉強になりました。もちろん背中の痛みは取れました。それからはいろんな治療法を探しまくり。体験するため、これぞ!と思う治療院に足を運びました。1回1万円以上する有名な先生のところにも行きました。
3.痛み治療の師匠との出会い
その頃、石川に住む母が転倒、入院。リハビリ(理学療法)を受けていましたが脚の痛みが取れず。痛み治療についてネットでまたまた探しまくり。著名な先生の治療セミナーにも行き、先生からコテンパンに突っ込まれ、一日で胃に穴が開くような思いをしたこともあります。すると、その先生の施術を受けてもわたしにはまったく効果が無くなった。その時気づきました。(痛みは最高の手技だけで治るものでない。)と。(10年経った今は、愛のムチだったと思えます。今なら分かります。日本人として何が大切か、真剣にお考えの先生でした。)。同時期、別のセミナーも受けました。そこで出会ったのが「トリガーポイント研究所」佐藤恒士先生でした。それから10年、セミナー内容と先生のお人柄にじわじわとハマり、バージョンアップするトリガーポイント講座を受け続けています。(母は結局、痛みが改善せず歩けないまま、病院には自宅退院と言って手続きし自宅に戻らず、そのまま車で別の病院を受診。大腿骨骨折が見つかり即入院、手術。3か月後歩けるようになって退院しました。最初の病院は何だったんだろう。)
4. 施術後のセルフケアの大切さ
佐藤先生のセミナーは、まず「痛み」についてとことん学びます。なぜ痛みが起こることになったのか様々な関連を診ていきます。施術法も学びましたが、セルフケアがいかに重要か認識させられました。佐藤先生が研究開発された「メディカル・ヨガ」はヨガといっても複雑なポーズをとることなく、個人の呼吸に合わせてゆっくりと体を伸ばしていくセルフケアです。ケガもしにくく、誰にでもできるものです。何回かセミナーを受けるうちに、(わたしもほかの方に紹介したい。)と思うようになっていきました。
5.予防にまさる健康なし
訪問リハビリでは通院のままならない利用者様のお宅に伺っていました。痛い、歩けないと訴える利用者様になんとか応えようとするものの、著しく変形し硬くなった関節、たくさんのタコ・魚の目をつくった足、痛みが肩や腰にまで広がって・・・と、もう運動するどころではない状態。(なんでこんなになるまで的確な治療が受けられなかったのだろう、もっと早くに的確な対処をしていればこんなふうにならなかったのに。)と思うこと多々。しかし、保険医療では治療時間もできることも制限があります。本当は痛み始めやこりや違和感を感じた時、本人様が(これはなんとかしなくては!)と自覚し、個人個人に合わせた的確な対処をしてくれる場所に早めに行くことで重症化を防げられるのです。
6.治療家として最後の仕事をする
長い間、理学療法士として幅広い年齢層の大勢の方にお会いし、お体を診させていただきました。いろいろな方面からお仕事をいただき、たくさんの経験も積むことができました。そしてさらに多くの重要なことにも気づかされました。今の時代は情報も得やすく自ら選択し行動できる時代です。重症化してから「治してもらう」ため何度も病院に通うのか、それとも自分で「予防する」ケアをするのか。わたしは「予防する」ほうを選んだ方に的確なサービスをご提供し、いきいきと元気な老後を迎えていただきたいです。それが、わたしの治療家としての最後の仕事だと思っています。